斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

はやいもので

2005年06月24日 | クルマ
日付が変わり今日で、普通自動車第1種免許を取得して、丸8年になります。
平成9年の初夏、大学1年生でまだ18歳の頃の話です。

当時の当方が欲しかったクルマはハチロクかS13というベタなコゾーでした(じつは今もそんなに変わっていない)。
しかし、当時の当方はお金もなければ、親も出資してはしてくれません。
当時9年落ちで山ほど売られていた、20万円台の63年式のS13シルビアQ’sやAE92レビンのAPEXですら高値の華でした。
駄々っ子のように「クルマが欲しい」と家でごねていたら、親がタダでクルマを貰えるあてを探してきてくれました。
そのクルマとは、当時12年落ちの昭和60年式トヨタカリーナ。
廃車にはしていないものの、7ヶ月前に車検が切れているクルマということでした。
当時普及し始めた、インターネットでクルマの手続きやユーザー車検のことを調べ、必要な知識を一夜漬けにし、父親と電車にてクルマのある場所にむかい、現車を確認し前オーナーに譲渡証と委任状を書いてもらい、印鑑証明をもらいました。
そのアシで石下町役場に徒歩で赴き、途中にあった自転車屋さんで自賠責に加入し仮ナンバーを借りました。
だから当方の初ドライブは、25か月分の自賠責が架かっただけの検切れカリーナに群59ナンバーの上に「土浦・石下町」の仮ナンバーと初心者マークで自宅に帰ることからはじまりました。

つづく

補足
今でこそ両親はこんなんになってしまうなら、「30万円ぐらい出してレビンでも買ってあげればよかった。」といっていますが、個人的にはいろいろな社会勉強が出来たので感謝しております。